ユニバーサルデザインとは
カテゴリ: 住まい
ユニバーサルデザインという言葉をよく耳にするようになりました。ユニバーサルデザインの中心となる考え方は、「なるべく多くの人が使えるようなデザイン」というものですが、この言葉には国や使用される言語、年齢や男女の性別などに関係なく、使用できるデザインという意味が込められています。では実際に街中などで見かけることが可能なユニバーサルデザインにはどのような例があるでしょうか。
まずは空港や駅、バスのターミナル、公共の施設などで、ひんぱんに目にする絵文字(ピクトグラム)があります。トイレの入口で見られる男女の絵文字や出口・入口などを表した絵文字、非常口の方角や所在地を現した絵文字などはひじょうになじみが深いものです。
また自動ドアやエレベーターなども、最も身近にあるユニバーサルデザインの代表的なものです。こうした設備は国籍や言語の違い、老若男女を問わず同じように簡単に使用することが可能です。
こうしたユニバーサルデザインは、公共施設などの大きな規模の施設でしか実現できないと考えている人も多いようですが、それは違います。実は私たちの住宅の内部からも、さまざまなユニバーサルデザインを見つけ出すことが可能です。たとえば温水洗浄便座などは最も身近なものですが、トイレやバスルームに設置される手すりなどにもユニバーサルデザインとされている種類のものがあります。
また最近はインターネットの急速な普及にともない、パソコンの使用などは当たり前のこととなりましたが、このパソコンでもあらゆる人が使えるようにする工夫がひじょうに多く発案されています。たとえば最近のパソコンや携帯電話でもおなじみのタッチパネルなどはその代表的な例です。現在ではまだキーボードやマウスなどの使用は欠かせませんが、近い将来はすべての操作を、こうしたタッチパネルやあるいはもっと便利な新しいユニバーサルデザインによって行うようになるかもしれません。
